Motorola Edge 40 Pro
( 124,768円 ) ※1/1/2024時点
サマリ
- Motorola Edge 40 Proは、Motorolaから2023年4月4日に発売されたスマートフォンとなっています。
- Android 13が搭載されており、本体カラーはInterstellar Black, Lunar Blueの全部で 2色が展開されています。
- IP保護等級は「 IP68 」となっており、 防塵、 防水に対応しています。
- 参考価格は「 $884.5 」となっています。
特徴
本体・ディスプレイ
6.67 インチ, 108.0 cm2 (~90.5% 本体比ディスプレイ占有率)(解像度:1080 x 2400 ピクセル, 20:9 アスペクト比 (~394 ppi 画素密度) の OLED, 1B colors, 165Hz, HDR10+, Dolby Vision, 1300 nits (peak) を採用したディスプレイを搭載しているが、 161.2 x 74 x 8.6 mm 、199 g とコンパクトなサイズに収まっています。
チップセット・メモリ
SocにはAntutuスコアが「 1,525,955点 」 、Geekbenchスコアが「 1,982 点(シングル)、 5,292 点(マルチ) 」 程度の性能を持つ、Qualcomm SM8550-AB Snapdragon 8 Gen 2 (4 nm)を採用し、256GB 12GB RAM, 512GB 12GB RAM, UFS 4.0のストレージがラインナップとして用意されています。
カメラ
50 MP, f/1.8, (広角), 1/1.55, 1.0µm, multi-directional PDAF, 光学式手ブレ補正, 12 MP, f/1.6, (望遠), 1/2.93, 1.22µm, PDAF, 2x optical zoom, 50 MP, f/2.2, 114˚ (超広角), 1/2.76, 0.64µm, AFの組合せのトリプルカメラを搭載しています。
バッテリー
125W 有線, PD3.0, QC5, 50%になるまで6分間, 100% in 23 min, 15W ワイヤレス充電, 5W reverse wired, 5W ワイヤレスリバース充電に対応した Li-Po 4600 mAh, 取り外し不可のバッテリーを搭載しています。
セキュリティ
生体認証には指紋認証がサポートされており、安心して使用することができます。
通信
モバイル接続ではLTE(4G通信) に加えて5G通信 (※日本国内の各キャリア通信でも利用可能な「 n77 」「 n78 」を含む 、なおドコモのみ対応する「 n79 」 や5Gの高速かつ大容量通信を可能とするミリ波の「 n257 」 は含まない ) に対応しています。 また、Wi-Fi接続においては最新規格である「 Wi-Fi 6 」にも対応しています。
スペック詳細
端末情報
| ブランド名 | Motorola |
|---|---|
| 製品名 | Motorola Edge 40 Pro |
| 品番 |
発売日
- 発表日:2023年4月4日
- 発売日:2023年4月4日
本体構造
| カラー | Interstellar Black, Lunar Blue |
|---|---|
| サイズ | 161.2 x 74 x 8.6 mm |
| 重量 | 199 g |
| 素材 | 前面ガラス (Gorilla Glass Victus), 背面ガラス (Gorilla Glass Victus), アルミニウムフレーム |
| 保護機能 | |
ディスプレイ
| 種類 | OLED, 1億色, 165Hz, HDR10+, Dolby Vision, 1300 nits (最大) |
|---|---|
| サイズ | 6.67 インチ, 108.0 cm2 (~90.5% 本体比ディスプレイ占有率) |
| 解像度 | 1080 x 2400 ピクセル, 20:9 アスペクト比 (~394 ppi 画素密度) |
| 特徴 | Corning Gorilla Glass Victus |
オーディオ
| ステレオスピーカー搭載 | はい |
|---|---|
| 3.5mmジャック搭載 | いいえ |
プラットフォーム
| チップセット | Qualcomm SM8550-AB Snapdragon 8 Gen 2 (4 nm) |
|---|---|
| CPU | 8コア (1x3.2 GHz Cortex-X3 & 2x2.8 GHz Cortex-A715 & 2x2.8 GHz Cortex-A710 & 3x2.0 GHz Cortex-A510) |
| GPU | Adreno 740 |
| SDカードスロット搭載 | いいえ |
| 内蔵メモリー | 256GB 12GB RAM, 512GB 12GB RAM, UFS 4.0 |
オペレーティングシステム
メインカメラ
| 仕様 | 50 MP, f/1.8, (広角), 1/1.55, 1.0µm, multi-directional PDAF, 光学式手ブレ補正, 12 MP, f/1.6, (望遠), 1/2.93, 1.22µm, PDAF, 2x optical zoom, 50 MP, f/2.2, 114˚ (超広角), 1/2.76, 0.64µm, AF |
|---|---|
| 特徴 | デュアルLEDフラッシュ, パノラマ撮影, HDR |
| 動画撮影 | 8K@30fps, 4K@30/60fps, 1080p@30/60/120/240/960fps, 10-bit HDR10+, 電子式手ブレ補正 |
前面カメラ
| 仕様 | 60 MP, f/2.2, (広角), 1/2.8, 0.61µm |
|---|---|
| 特徴 | HDR |
| 動画撮影 | 4K@30/60fps, 1080p@30/60fps |
モバイル通信
| 通信規格 | GSM / HSPA / LTE / 5G |
|---|---|
| 2G | GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 - SIM 1 & SIM 2 |
| 3G | HSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
| 4G | 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 32, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 48, 66 |
| 5G | 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66, 77, 78 SA/NSA/Sub6 |
| 通信速度 | HSPA, LTE-A (CA), 5G |
| SIM | Single SIM (ナノSIM, eSIM) または デュアルSIM (ナノSIM, eSIM, デュアルスタンバイ) |
キャリア別バンド対応表
| 周波数帯 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 本機種にて対応 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4G | ||||||
| B1 | ● | ● | ● | ● | ||
| B3 | ● | ● | ● | ● | ● | |
| B8 | ● | ● | ||||
| B11 | ● | ● | ||||
| B18 | ● | ● | ● | |||
| B19 | ● | ● | ||||
| B21 | ● | |||||
| B26 | ● | ● | ● | |||
| B28 | ● | ● | ● | ● | ||
| B42 | ● | ● | ● | ● | ||
| 5G | ||||||
| n1 | ● | ● | ||||
| n3 | ● | ● | ● | |||
| n28 | ● | ● | ● | ● | ||
| n77 | ● | ● | ● | ● | ||
| n78 | ● | ● | ||||
| n79 | ● | |||||
| n257 | ● | ● | ● | ● | ||
Wi-Fi
GPS
Bluetooth
その他通信機能
| NFC搭載 | はい |
|---|---|
| 赤外線ポート搭載 | いいえ |
| ラジオ搭載 | いいえ |
| USB端子 | USB Type-C 3.2, OTG, DisplayPort 1.4 |
各種センサー
バッテリー
| バッテリー容量 | Li-Po 4600 mAh, 取り外し不可 |
|---|---|
| 充電仕様 | 125W 有線, PD3.0, QC5, 50%になるまで6分間, 100% in 23 min, 15W ワイヤレス充電, 5W reverse wired, 5W ワイヤレスリバース充電 |
価格
その他関連情報
Motorolaについて
Motorolaのスマホ事業
Motorolaとは、1928年にアメリカで設立された電子・通信機器メーカーです。世界初の商用携帯電話を開発した通信機器メーカーの牽引者であり、1990年代には携帯端末の市場シェアトップを独走していました。
しかし、iPhoneやAndroidの台頭によりシェアを失い、2011年にはスマホ事業を含むモトローラ・モビリティと政府向けソリューション事業を含むモトローラ・ソリューションズに分割されました。
その後、モトローラ・モビリティは2012年にGoogleに買収され、2014年には中国大手メーカーであるLenovoの100%子会社となりました。
現在、MotorolaはLenovoの傘下として、個性的なスマートフォンを世界中に提供しています。
スマホ界隈でのMotorolaというブランドの位置付け
Motorolaは、Lenovoの傘下となったものの、ブランド自体は「Motorolaブランド」をそのまま利用しています。Lenovoも、日本や欧米などMotorolaのブランド力が高い場所では、Motorolaブランドの名前を継続して使っているようです。
Motorolaは、個性や独創性を強く押し出したスマートフォンを展開しており、特に「Moto Z」シリーズでは、「moto mods」というアクセサリーと組み合わせることで、スマートフォンを超えた様々な機能を利用することができるようになっりました。
また、低価格で誰にでも手が出しやすいローエンド・ミドルエンドの機種から、上記のような個性的なハイエンド機種まで幅広く揃えており、多様なニーズに応えています。
Motorolaのスマホ事業の歴史
実は、Motorolaはあの「iPhone」よりも先にスマートフォンを発売していたというパイオニアなメーカーなのです。
- 2003年:「Moto A760」というLinuxベースのスマートフォンが発売される。
- 2005年:「Moto ROKR E1」というiTunes対応の音楽携帯電話が発売される。
- 2006年:「Moto RAZR V3x」という3G対応の折りたたみ式スマートフォンが発売される。
- 2009年:「Moto Droid」というAndroid OS搭載のスマートフォンが発売され、大ヒットしました。
- 2010年:「Moto Atrix」というPCと連動するスマートフォンが発売されました。
- 2016年:「Moto Z」というmoto mods対応のスマートフォンが発売されました。
Motorolaのスマホの強み・弱み
強み
- 個性的なデザインや機能が魅力的です。
- moto modsというアクセサリーと組み合わせることで、カメラやプロジェクターなど様々な拡張が可能です。
- ローエンド・ミドルエンドの機種ではコストパフォーマンスが高く、安価で高品質なスマートフォンが手に入ります。
- Android OSをほぼそのまま使っており、余計なアプリやカスタマイズが少なく、シンプルで使いやすいです。
弱み
- ハイエンド機種では他社と比べて性能やカメラ画質が劣る場合があります。
- moto mods対応機種では本体が厚く重くなりがちです。
- moto mods自体が高価であり、入手しやすいかどうかも不安要素です。
- 日本ではキャリアから発売されている機種が少なく、SIMフリー端末として購入する必要があります。



